2017年10月09日
本質
メルセデス・ベンツが思い描く、美しき未来の世界
メルセデス・ベンツチーフデザイナーのゴードン・ワグナーの想い
豊かで余裕があるということは
時に表層的で薄っぺらく
裕福さや特権を鼻にかけるような表現に陥りがちだ
しかし現代におけるラグジュアリーの定義は
過剰な要素より本質の豊かさに重きがおかれている
人々はより多くのものを手にするより
より良きものを手にしたいと願う

現代のラグジュアリーを言い表すなら
自由、宇宙、空気、プライバシー、沈黙といったキーワードに紐づくりイメージ
削ぎ落としピュアにすること
プラスの要素が過多であるよりは
ネガティブな要素がより少ないことに価値がある
そして来るべき時代の新しいデザインは
自動車に乗る全ての人を解放し
より想像的な領域へと導いていく

モードの世界では
贅沢とは貧困の対義語ではなく
俗悪の対義語であることをココ・シャネルが表明した

そして自動車の世界では
“俗悪であること”は運転への歓びや楽しさを半減し
貧雑にするだけなのだ
っというメッセージがメルセデスには込められています

